老犬向けのペットシーツと防水シーツを比較する記事のアイキャッチ画像。シニア犬とシーツ類を明るく清潔な室内で描き、老犬用ペットシーツ・防水シーツおすすめ7選の文字が入ったデザイン

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老犬用ペットシーツ・防水シーツおすすめ7選|シニア犬の粗相・介護に使いやすい商品を比較

トイレの手前で間に合わない。朝起きると寝床が濡れている。おむつを着けているのに、横から漏れてベッドまで届いてしまう。老犬との暮らしでは、こうした場面が少しずつ増えていきます。

愛犬を叱りたいわけではなくても、毎日ベッドカバーを洗い、床を拭く日が続くと、片付けだけで疲れてしまいますよね。

そんなときに役立つのがペットシーツと防水シーツですが、この2つは似ているようで役割が異なります。ペットシーツは尿を吸収するもの、防水シーツは床や寝具を水分から守るもの。どこに敷くか、犬がどんな状態かによって、選びやすい商品も変わります。

使い捨ての厚型・超大判から洗える防水タイプまで、老犬・シニア犬の介護で使いやすい7商品を、使う場所と犬の状態から選べるように整理しました。

老犬用ペットシーツと防水シーツは役割が違う

同じ「シーツ」という名前でも、尿を受け止める仕組みや使う目的は異なります。最初に違いを押さえておくと、必要な商品を選びやすくなります。

ペットシーツは尿を吸収するもの

ペットシーツは、トイレトレーや排泄しやすい場所に敷き、おしっこを内部の吸収材で受け止める使い捨てタイプが中心です。薄型・厚型・大判といった種類があり、尿の量と交換できる間隔から選ぶのが基本です。

排泄のたびに取り替えられるなら、薄型でも使いやすいでしょう。一方、夜間や留守番中など交換まで時間が空くときは、吸収量に余裕のある厚型が候補になります。

防水シーツは床や寝具を守るもの

防水シーツは、ベッドや床、ソファなどに敷き、水分が下まで染み込むのを抑えるためのアイテムです。洗って繰り返し使える商品が多く、老犬の寝床まわりでも取り入れやすいタイプです。

ひとくちに防水シーツといっても、表面のタオル地やマイクロファイバーが水分を吸うタイプと、防水機能を中心としたタイプがあります。犬が直接その上で過ごす場合は、防水性だけでなく、表面の吸水性や肌触りも見ておきたいポイントです。

片付けの負担を減らすなら重ね使いも考える

寝床やおむつ漏れの対策では、上に使い捨てペットシーツ、下に洗える防水シーツという重ね方もあります。汚れたときに上のシーツだけ交換できるため、ベッド本体まで濡れる回数を減らしやすくなります。

ただし、必ず重ねなければならないわけではありません。粗相の頻度が低い場合は防水シーツだけで足りることもあり、犬が使い捨てシーツを噛んだり掘ったりする場合は、重ねない方が扱いやすいこともあります。

ペットシーツが尿を吸収し、防水シーツが床や寝具への染み込みを抑える違いを示した図
ペットシーツは尿の吸収、防水シーツは床や寝具の保護が主な役割です。必要に応じて重ねて使います。

困っている場面から選ぶ

商品名から探すより、いま困っている場面から絞り込む方が、必要なタイプを選びやすくなります。当てはまる状況と、選びやすいシーツの種類を整理しました。

困っている場面 選びやすいタイプ
夜間に交換できない 厚型・長時間吸収タイプ
排尿後に足が濡れる 吸収速度に配慮された厚型
シートからはみ出す 超大判タイプ
寝床が濡れる 洗える防水シーツ
おむつから漏れる 防水シーツと使い捨てシーツの重ね使い
大型犬・寝たきりで範囲が広い 超大判または広く覆える洗えるタイプ
毎日たくさん使う 大容量の使い捨てか洗えるタイプ
夜間、はみ出し、寝床の粗相、足濡れの悩みから老犬用シーツを選ぶ図
交換までの時間、敷く範囲、寝床で使うかどうかなど、困っている場面からシーツのタイプを絞ります。

複数の場面に当てはまる場合は、いちばん片付けに困っている場所から優先して整えると、必要以上に商品を増やさずに済みます。

老犬用ペットシーツ・防水シーツ7商品の比較表

今回紹介する7商品の違いを一覧にまとめました。価格や入り数は販売時期や店舗によって変わるため、購入時の商品ページもあわせて確認してください。

商品名 タイプ サイズ 使い捨て/洗える 役割 向いている場所 向いている犬
デオシート PREMIUM 12時間 超消臭&超吸収 ワイド 厚型・長時間吸収 約60×44cm 使い捨て 尿の吸収・消臭 トイレトレー・トイレ周辺 夜間や留守番で交換間隔が空く犬
3倍速ふんわりサラ・シート 超厚型 ワイド 超厚型・速吸収 購入時の商品表示で確認 使い捨て 尿の吸収・足濡れへの配慮 トイレ・シート上に足が残りやすい場所 排尿後の足濡れが気になる犬
厚型・超速吸ペットシーツ ワイド 厚型・速吸収 約59×44cm 使い捨て 尿の吸収・日常使い トイレ・生活動線 交換回数が多い家庭の犬
超でかっ!!サラ・シート 厚型 厚型・超大判 約120×90cm 使い捨て 広範囲の吸収 寝床全体・サークル 大型犬・寝たまま排泄する犬
汚れ防止ペットシート 超大判タイプ 薄型・超大判 購入時の商品表示で確認 使い捨て 広範囲の汚れ防止 介護スペース・車内・ソファ 洗濯を増やしたくない家庭の犬
zuttone やさしい手触りの洗える防水マット 洗える防水マット 小60×60/中80×80/大100×100cm 洗える 寝床表面の保護 対応するベッド・座布団 寝床で過ごす時間が長いシニア犬
防水タオル 洗えるタオル地シーツ 複数サイズ展開 洗える 吸水・床や家具の保護 車・ソファ・寝床 体格や場所に合うサイズを選びたい犬

老犬用ペットシーツ・防水シーツおすすめ7選

ここからは7商品を順番に紹介します。向いている場面だけでなく、購入前に見ておきたい点も整理しています。

デオシート PREMIUM 12時間 超消臭&超吸収 ワイド

ユニ・チャーム デオシート PREMIUM 12時間 超消臭&超吸収 ワイドの商品パッケージ
デオシート PREMIUM 12時間 超消臭&超吸収 ワイド(出典:ユニ・チャーム公式サイト

消臭力と吸収力が約12時間持続するとメーカーが案内している、ユニ・チャームの厚型ペットシーツです。消臭マイクロカプセルと高速吸収ポリマーを採用し、ワイドサイズは1枚で小型犬のおしっこ5回分、約150ccを吸収する仕様です。

夜間や留守番など、すぐにシーツを交換できない時間帯のトイレに向いています。表面には、おしっこの跡を目立ちにくくする素材が使われています。

一方、尿の色や量を毎回見ておきたい場合は、跡が目立ちにくい仕様が合わないこともあります。香料入りの商品なので、無香タイプを探している場合や香りに敏感な犬では、少量から様子を見る方が選びやすいでしょう。

長時間吸収タイプであっても、排泄後に気付いたときは早めに状態を確認し、必要に応じて交換します。ワイドサイズは約60×44cmです。販売形態によって入り数が異なるため、購入時には枚数と1枚あたりの価格も見比べてください。

  • 向いている場面:夜間や留守番など交換まで時間が空くとき
  • 慎重に選びたい場面:尿の色を見たいとき、無香タイプを選びたいとき
  • 購入前に見る点:入り数、1枚あたりの価格、トレーとのサイズ相性

3倍速ふんわりサラ・シート 超厚型 ワイド

P.one 3倍速ふんわりサラ・シート 超厚型 ワイドの商品パッケージ
P.one 3倍速ふんわりサラ・シート 超厚型 ワイド(出典:第一衛材公式サイト

第一衛材のP.oneシリーズから販売されている、吸収速度を特徴とする超厚型ペットシーツです。厚みのある表面材と吸収材を採用し、排尿後の足濡れや水分の戻りに配慮されています。

老犬になると排尿後の動きがゆっくりになり、吸収が終わる前にシートの上へ足を置いたままになることがあります。足裏やお腹まわりの濡れが気になる犬では、吸収速度に配慮された厚型を選ぶことが対策のひとつになります。

超厚型は吸収量に余裕を持たせやすい反面、薄型より1枚あたりの価格が高くなりやすく、ゴミのかさも増えます。排泄のたびに必ず交換できる家庭では、時間帯によって薄型と使い分ける方法もあります。

ワイドサイズの寸法や入り数は、購入時の商品表示と手持ちのトレーを照らし合わせて選びます。

  • 向いている場面:排尿後の足濡れや体の濡れが気になるとき
  • 慎重に選びたい場面:排泄ごとに交換でき、コストを抑えたいとき
  • 購入前に見る点:サイズ、入り数、トレーとの相性

厚型・超速吸ペットシーツ ワイド

アイリスオーヤマ 厚型・超速吸ペットシーツ ワイドの商品パッケージ
厚型・超速吸ペットシーツ ワイド(出典:アイリスオーヤマ公式通販サイト

アイリスオーヤマの、吸収速度に配慮された厚型ペットシーツです。ワイドサイズは約59×44cmで、毎日のトイレに使いやすいサイズです。

老犬介護では、トイレの回数が増えて交換頻度が上がった家庭や、トイレ周辺・生活動線など複数の場所へシーツを敷いている家庭に向いています。単品のほか、複数袋をまとめたセットが販売されることもあるため、消費ペースに合わせて選べます。

厚型であっても、同じ場所に何度も排尿する犬や尿量の多い犬では、途中で交換が必要になることがあります。シーツを何枚も重ねるより、交換回数を増やすか、より広いサイズと組み合わせる方が扱いやすい場合もあります。

購入時は、入り数と1枚あたりの価格だけでなく、まとめ買いした場合の保管場所も見ておきましょう。

  • 向いている場面:交換回数が多い日常使い、複数箇所への敷き分け
  • 慎重に選びたい場面:尿量が多く、長時間同じシーツを使うとき
  • 購入前に見る点:入り数、1枚あたりの価格、保管スペース

超でかっ!!サラ・シート 厚型

P.one 超でかっサラ・シート 厚型の商品パッケージ
P.one 超でかっ!!サラ・シート 厚型(出典:第一衛材公式サイト

第一衛材のP.oneシリーズから販売されている、約120×90cmの超大判ペットシーツです。介護、大型犬、多頭飼い、サークルの下敷き、車やソファの汚れ防止など、広い範囲を覆いたい場面で使いやすいサイズです。

寝たまま排泄する犬の体の下に敷く、サークル全体をカバーする、大型犬のトイレスペースを広く覆うといった使い方に向いています。1枚で覆える範囲が広いと、複数のシーツを並べたときにできる継ぎ目を減らせます。

通常サイズを何枚も並べる手間を減らしやすい反面、一般的なワイドサイズより1枚あたりの価格は高くなります。毎日何枚も交換する場所より、寝床やサークルなど広さが必要な場所へ絞って使う方が続けやすいでしょう。

  • 向いている場面:大型犬や寝たきりの犬の寝床、サークル全体
  • 慎重に選びたい場面:1日に何枚も交換する必要がある場所
  • 購入前に見る点:厚型とうす型の違い、入り数、1枚あたりの価格

汚れ防止ペットシート 超大判タイプ

アイリスオーヤマ 汚れ防止ペットシート 超大判タイプの商品パッケージ
汚れ防止ペットシート 超大判タイプ(出典:アイリスオーヤマ公式通販サイト

アイリスオーヤマの、広い範囲を覆える使い捨てタイプのペットシートです。介護スペース、車内、室内の汚れ防止など、通常のワイドサイズでは足りない場所に向いています。

床や車の座面、ソファなど、濡らしたくない場所を広く保護したいときに使いやすいタイプです。使い捨てなので、通院時や外出先など、すぐに洗濯できない場面でも交換しやすいでしょう。

厚みを抑えた商品は、広い範囲を覆いやすい一方、尿量が多い犬の体の下で何度も排泄を受け止める用途には向かないことがあります。しっかり吸収させたい場所では、厚型の超大判や洗える吸水防水タイプとの使い分けを考えます。

  • 向いている場面:介護スペース、車内、ソファなど広範囲の汚れ防止
  • 慎重に選びたい場面:尿量が多い犬の体の下で繰り返し吸収させたいとき
  • 購入前に見る点:敷く場所の寸法、入り数、交換頻度

zuttone やさしい手触りの洗える防水マット

ペティオ zuttone やさしい手触りの洗える防水マット
zuttone やさしい手触りの洗える防水マット(出典:グッドドッグ

ペティオの老犬介護シリーズ「zuttone」に用意されている、対応するベッドや座布団へ取り付けて使う洗い替え用の防水マットです。サイズは小約60×60cm、中約80×80cm、大約100×100cmの3種類があります。

寝床で過ごす時間が長いシニア犬のベッド表面を、粗相や水分から守りたい場合に向いています。固定用のバンドやヒモがあるため、対応するベッドや座布団に取り付けてずれを抑えられます。

単体で厚みやクッション性を持たせる商品ではなく、寝床の表面保護や交換用として使うマットです。大量の尿を繰り返し受け止める用途では、上に使い捨てシーツを重ねるなど、犬の排泄量に合わせて使い分けます。

購入前には、使用しているベッドとのサイズ相性と、商品ごとの洗濯表示を確認してください。毎日使う場合は、乾燥中に使う分を含めて洗い替えを用意すると回しやすくなります。

  • 向いている場面:対応するベッドや座布団の表面を保護したいとき
  • 慎重に選びたい場面:単体でクッション性を求めるとき、尿量が多いとき
  • 購入前に見る点:対応するベッド、サイズ、洗濯表示

防水タオル

ボンビアルコン 防水タオルの商品画像
ボンビアルコン 防水タオル(出典:ボンビアルコン公式サイト

ボンビアルコンの防水タオルは、表面にタオル地、裏面に水分を通しにくい素材を使った、繰り返し洗えるタイプです。サイズ展開があり、寝床、車、ソファ、トイレ周辺など、敷く場所に合わせて選べます。

小型犬の寝床やキャリーには小さめのサイズ、中型犬・大型犬の寝床や車内には広いサイズというように、犬の体格と使う場所から選べるのが特徴です。使い捨てシーツの使用量を減らしたい家庭や、長期間の介護で繰り返し使いたい場合に向いています。

タオル地のため、洗濯後は乾燥に時間がかかることがあります。大きいサイズほど洗濯や物干しの負担も増えるので、必要以上に大きいものを選ばず、家庭の洗濯環境に合うサイズを選びます。

  • 向いている場面:車、ソファ、寝床を繰り返し保護したいとき
  • 慎重に選びたい場面:干す場所や乾燥時間を確保しにくい家庭
  • 購入前に見る点:敷く場所に合うサイズ、洗濯表示、洗い替えの必要性

老犬用ペットシーツの選び方

使い捨てペットシーツは種類が多く、パッケージの表現だけでは違いが分かりにくいことがあります。老犬介護で見ておきたいポイントを整理します。

薄型より厚型が向くのはどんなときか

厚型が向くのは、夜間や留守番などで交換まで時間が空くとき、1回の尿量が多いとき、同じシーツへ複数回排泄するときです。吸収量に余裕のある商品は、すぐに交換できない時間帯の候補になります。

一方、薄型が劣っているわけではありません。日中は目が届き、排泄のたびに交換できるなら、薄型の方がゴミや費用を抑えやすい場合があります。日中は薄型、夜は厚型というように、交換できる間隔に合わせて使い分ける方法もあります。

レギュラー・ワイド・超大判の違い

ペットシーツのサイズは、メーカーによって多少異なります。小型犬でも排泄位置のずれが増えた場合は、体格だけでなく、はみ出す範囲を考えてサイズを選びます。

若い頃はレギュラーで足りていた犬でも、位置がずれるようになったらワイドへ、寝床やサークル全体を覆いたい場合は超大判へというように、排泄姿勢や動く範囲も含めて考えると選びやすくなります。

足濡れが気になるときは吸収速度を見る

歩く速度が落ちた老犬は、排尿後もしばらくシートの上に立っていることがあります。吸収に時間がかかるシーツでは、足裏やお腹まわりが濡れやすくなることもあります。

商品ページで「速吸収」「水分の戻りに配慮」などと案内されている厚型は、足濡れが気になる場合の候補です。今回紹介した商品では、P.oneの3倍速ふんわりサラ・シートや、アイリスオーヤマの超速吸ペットシーツが該当します。

尿の色を確かめたい場合は表面色も見る

尿の色や量を日常的に見ておきたい場合は、シート表面の色や、排尿跡が見えやすいかも選ぶ目安になります。

色付きの表面や、排尿跡を目立ちにくくするタイプは見た目が整いやすい反面、色の変化を見分けにくいことがあります。尿の状態を記録している場合は、白系や跡が分かりやすいタイプを選ぶ方法もあります。

香り付き・消臭タイプは犬の反応も見る

消臭タイプには、無香のものと、香料を使ったものがあります。香り付きの商品を初めて使うときは、犬がシーツへ近づくか、トイレを避ける様子がないかを見ながら取り入れます。

香りの感じ方には個体差があるため、気になる場合は少量パックから試すと無駄を減らせます。

洗える防水シーツの選び方

洗えるタイプは繰り返し使う分、購入前に素材や洗濯方法を見ておくと、後の扱いが楽になります。

吸水タイプか防水だけのタイプか

洗える防水シーツには、表面のタオル地やマイクロファイバーが水分を吸うタイプと、防水機能を中心としたタイプがあります。犬が直接その上で過ごすなら吸水性のある表面、ベッドの下に敷いて万一の染み込みを抑えるなら防水中心のタイプが候補になります。

寝たまま排泄する犬では、シーツの防水性だけでなく、皮膚や被毛が濡れた状態にならないかも大切です。吸水タイプでも受け止められる量には限りがあるため、尿量が多い場合は使い捨てシーツとの併用も考えます。

洗濯機対応と乾きやすさ

洗濯機で洗えるか、ネットが必要か、脱水や乾燥機に対応しているかは商品によって異なります。購入前に洗濯表示を見ておくと、家庭で無理なく使い続けられるか判断しやすくなります。

厚手のタオル地は水分を受け止めやすい一方、乾燥に時間がかかることがあります。室内干しが中心の家庭では、乾きやすさや干す場所も含めて選びます。

毎日使うなら洗い替えも考える

1枚だけで運用すると、洗濯して乾くまでの間に敷くものがなくなることがあります。毎日のように使う場合は、乾燥中に使う分を含めて複数枚あると回しやすくなります。

最初から何枚もそろえる必要はありません。まず1枚使い、汚れる頻度や乾くまでの時間を見てから、必要な分を買い足す方法でも十分です。

ずれやすさと床の滑りに注意する

足腰が弱った老犬では、敷物がずれると踏ん張りにくくなることがあります。裏面の素材、固定用のバンドやヒモ、ベッドや床との相性も見ておきたいポイントです。

ペットシーツの上で後ろ足が滑る様子がある場合は、シーツだけでなく床側の対策も含めて、寝床からトイレまでの滑り対策も確認してみてください。

場所別の敷き方

同じ商品でも、敷く場所によって見ておきたい点は変わります。老犬の動き方に合わせて、無理のない範囲で調整します。

老犬のトイレ周辺、寝床、サークルにペットシーツと防水マットを敷いた室内
トイレ周辺には吸収用のペットシーツ、寝床には洗える防水マットというように、場所ごとに役割を分けます。

トイレ周辺

トイレトレーには普段使っているシーツを敷き、トレーの手前や失敗しやすい方向まで少し広めにシーツを追加すると、あと一歩間に合わなかったときの尿を受け止めやすくなります。

トレーの縁でつまずく様子がある場合は、段差の少ないトレーや、床へ直接シーツを敷く方法も含めて調整します。

シーツを敷く場所だけでなく、トレー本体の段差や広さを見直したい場合は、老犬用トイレトレーおすすめ記事も参考になります。

トイレの場所自体が分からなくなっている様子や、夜間に歩き回ってから排泄する場合は、敷く範囲だけでは対応しにくいことがあります。夜間の徘徊やトイレの場所が分からなくなった場合の対応もあわせて確認してください。

寝床

ベッドの上へ洗える防水マットや防水タオルを敷き、粗相の頻度が高い時期は、その上へ使い捨てシーツを重ねる方法があります。汚れた部分だけ交換しやすくなり、ベッド本体を洗う回数を減らしやすくなります。

犬の腰まわりが乗る位置を中心に、寝返りしても外れにくい範囲を覆います。端を噛む犬では、固定できるタイプを選ぶか、犬が口へ入れにくい位置へ端を収めます。

ベッド本体が洗いにくい、乾きにくいという悩みが大きい場合は、洗える・防水性のある老犬用ベッドを探している場合から寝床自体を見直す方法もあります。

おむつの下

おむつを着けていても、体型やサイズが合っていないと、横や背中側から尿が漏れることがあります。寝ている時間帯は、腰の下へ防水シーツや使い捨てシーツを敷いておくと、寝具まで広がるのを抑えやすくなります。

漏れが毎回続く場合は、下へ敷くシーツだけで受け止めるのではなく、おむつの形やサイズも見直します。老犬用おむつのタイプやサイズも見直したい場合を参考にしてください。

サークルや部屋の一角

介護スペースとしてサークルや部屋の一角を使う場合は、超大判シーツで床を広く覆うと、通常サイズを何枚も並べるより継ぎ目を減らせます。

通常サイズを複数並べる場合は、継ぎ目に隙間ができないよう端を少し重ね、犬が長く過ごす位置に継ぎ目が来ないようにします。フローリングへ直接敷くとシーツごと動くことがあるため、床との相性も見ておきましょう。

車やソファ

通院時の車内やソファには、座面を広く覆える使い捨ての超大判シーツや、洗える防水タオルが使いやすいでしょう。

座面と背もたれの境目や、シートの隙間は水分が入り込みやすい場所です。平らな面だけでなく、犬が寄りかかる位置まで覆えるサイズを選び、乗り降りするときにずれないよう整えます。

交換・洗濯・衛生管理

シーツの種類だけでなく、交換や洗濯の仕方も、犬が過ごしやすい環境を保つうえで大切です。

シーツ交換後にシニア犬の足やお腹をタオルでやさしく拭く飼い主
シーツを交換するときは、足やお腹、お尻まわりが濡れていないかも一緒に見ておきます。

排泄後は早めに様子を見る

長時間対応の商品でも、交換しなくてよいという意味ではありません。気付いたときにシーツの状態を確認し、表面が濡れている、においが気になる、吸収しきれていない場合は交換します。

濡れた被毛や皮膚をそのままにしない

粗相のあとは、シーツだけでなく、足やお腹、お尻まわりの被毛や皮膚が濡れていないかも見ておきます。濡れている場合は、ぬるま湯で湿らせたタオルや犬用のケア用品でやさしく拭き、乾いた状態へ戻します。

寝ている時間が長い犬では、皮膚と寝床を乾いた状態に保つことも日常のケアになります。寝たきりの犬の皮膚や寝床を整える方法も参考にしてください。

洗えるタイプは洗濯表示に従う

防水層には熱に弱い素材が使われていることがあります。洗濯機で洗えるか、ネットが必要か、乾燥機や高温のお湯に対応しているかは、商品ごとの洗濯表示を基準にします。

固形の汚れが付いた場合は、先に取り除いてから洗濯すると、洗濯機やほかの衣類への汚れ移りを抑えやすくなります。

においや表面の傷みが気になったら交換を考える

洗えるタイプも、洗濯を重ねるうちに防水層や表面生地が傷むことがあります。裏面まで水分が通る、乾かしてもにおいが残る、生地が薄くなったと感じる場合は、買い替えを考える目安になります。

急に粗相が増えたときは用品だけで済ませない

シーツや防水マットは、排泄後の片付けや寝床の保護に使う生活用品です。排泄の失敗そのものが急に増えた場合は、体調の変化が関係していることもあります。

注意ポイント

急に失敗が増えた、尿量が大きく変わった、血尿が見られる、排尿時に痛がる、立てない、元気や食欲にも変化がある場合は、早めに動物病院へ相談してください。

トイレの失敗が増える背景や受診を考えたいサインは、老犬のトイレ失敗が増えた原因と受診目安にまとめています。用品で暮らしを整えながら、体調の変化も一緒に見ていきます。

老犬用ペットシーツ・防水シーツに関するよくある質問

老犬には薄型と厚型のどちらがよいですか?

交換できる間隔を基準に考えます。排泄のたびに替えられる場合は薄型、夜間や留守番など交換まで時間が空く場合は厚型が候補になります。

ペットシーツと防水シーツは同じものですか?

役割が異なります。ペットシーツは尿を吸収するもの、防水シーツは床や寝具へ水分が通るのを抑えるものです。使う場所に合わせて分けて選びます。

防水シーツはベッドの上と下のどちらに敷きますか?

ベッド本体を汚したくない場合は上、床への染み込みを抑えたい場合は下が候補です。粗相の頻度が高い場合は、ベッドの上で使い捨てシーツと重ねる方法もあります。

おむつをしていても防水シーツは必要ですか?

おむつから横漏れする場合や、寝ている時間が長い場合は、寝床へ敷くと片付けがしやすくなります。漏れが続く場合は、おむつの形やサイズも見直します。

洗えるシーツは何枚あると使いやすいですか?

毎日使う場合は、洗濯中に使う分を含めて複数枚あると回しやすくなります。最初は1枚から始め、汚れる頻度と乾燥時間を見て買い足しても問題ありません。

人用の防水シーツを犬に使ってもよいですか?

人用を利用する場合は、表面の滑りやすさ、ずれ、端を噛まないかを確認します。犬用はサイズや固定方法を選びやすい商品もありますが、どちらも愛犬の動き方に合うかを見ながら使用してください。

ペットシーツの上で足が滑るときはどうしますか?

シーツの下へ滑りにくいマットを敷く、固定できる洗えるタイプを使う、端が動かないよう整える方法があります。床側の滑り対策もあわせて見直します。

まとめ

老犬用のシーツは、大きく分けると、夜間や留守番向けの厚型、大型犬や広い範囲向けの超大判、寝床の保護に使う洗える防水タイプの3方向から考えられます。

夜間や留守番で交換まで時間が空く場合は、デオシート PREMIUMのような長時間吸収タイプが候補になります。

大型犬や寝たまま排泄する犬、サークル全体を広く覆いたい場合は、超でかっ!!サラ・シートのような超大判タイプが向いています。

対応するベッドの表面を保護しながら洗って使いたい場合は、zuttoneの洗える防水マットも選択肢になります。

トイレ用には尿を吸収するペットシーツ、寝床や床の保護には防水シーツというように、役割を分けると選びやすくなります。使う場所と交換方法に合うシーツを組み合わせ、愛犬にも介護する人にも続けやすい環境を整えていきましょう。

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